定期能を観に










「胡蝶」
前から観たかった演目
梅に焦がれる蝶の精
願い叶って舞う

遠くから響き渡る声に
背筋がゾクッと
人ならぬ声

「角田川」
我が子を探し訪ねて歩くうちに狂人となる女
人ではないのか
仏法のちから

子の塚で泣く姿の静かなこと
塚から子どもの声
舞台演出