奇妙な。

ゆうべのこと
寝床に入り、とたんに右手首に痒み
右上腕にも痒み
すいみんぐしてても
どこかで
かい。。かい。。かい。。。

隣でも
ぽり。。ぽり。。ぽり。。

やべ
硝子細工の少年は、壊れやすいのだ

さぁ、
ワタシの足をお食べなさい。
さぁ、
ワタシの血をお吸いなさい。

右くるぶしに痒みがきた

隣からは寝息

お、寝たか。
どんどん痒みが!
狩人の血が目覚める
仕留める気満々
だが、羽音は聴こえない
耳をすませてもきこえない
むしふみじゃないのか?
。。。
外が明るくなってから
確信を持って、手首、上腕、くるぶしと見たが
跡形なし
痒みもなし

はて。