つきうさぎゲット月兎

平積みになっている文庫本の中に
見覚えのある画、、、
波津彬子の画ではないか?
思わず購入
ジャケ買い

「夜の神話」
著者:たつみや章
発行所:講談社

非現実と超現実のはざまを
行き来する少年
こころに芽生えた
命をたいせつにおもう気持ち

。。。忘却は時が与える慈悲。。。
忘れ草の効能だそう

豊かさとは何?
何もかもを失ってしまった62年前から今日まで
ゼロからはじまり
欲しいと思えば何でもすぐ手に入る時代
なんにもなかったからあることが豊かさ
余るほどあることが豊かさ

暗くなれば灯り
人がいない部屋にも灯り
暗いと眠れないから灯り
夜道は物騒だから灯り
夜空の果てからもくっきりと浮かびあがる島灯り
いつまでも眠れないこどもたち
ママからのプレゼントは偏愛
パパには「また遊びにきてね」

ううう〜ん
見上げる我が家に
灯るあかり
灯して
ワタシは待つよ。(うたた寝しながら)