うつうつと

いぢめてみようと試みた。
奥底においてきたもの

?にんげんでもけものでもない魔ようのもの

すーすー眠っていた
起こさないよう
遠くから眺めてみる

少し長居しすぎてしまったようだ
このままいると

?カテイノジジョウ

に発展しそうなので
すたこら戻ってきた。



「死の棘」島尾敏雄

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心がびょんびょん飛び跳ねるようなのにせんばやってられん。