商店街の薬局で薬をもらった帰り、 猫通りで茶トラ2号を見かける。 「にゃ」と声をかけると 振り向いて「ちょっと先を急いでるんですんませんな」 茶トラ2号は足早に路地へ消えていった。 そういえば朝から水しか飲んでない。
明け方、鈍い痛みで目が覚める。 用を足し 水を飲み 寝床に入る を何度か繰り返す。 もうたまらん! 家主サマを叩き起こし、病院を探してもらう。 向かう途中の一歩一歩が下腹部にひびき、寒風が身にしみる。 問診、検温と腹部エコーと尿検をし、一週間後に…
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