お暇をいただき第ニ日目

東京国立博物館へむかう。
唐招提寺展。

高槻に住んでいた頃、唐招提寺の境内で月待ちをした。
いつもは閉門している夜間、月を待つ人たち。
おもいおもいの場所で待つ。
鐘楼に陣取。
現われる。
歓声。

破裂しそうないっぱいの想いを持って、ひとつ先の駅を目指して歩いた。

なんて贅沢な時間。